Stream Deckを使ってOBSのリプレイシーン自動スイッチを作ってみよう
- Sasanishiki
- 2020年2月8日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年7月12日
ゲーム配信をしている時、リプレイさせたい瞬間があると思います。
今回はそんな時に1ボタンでメインからリプレイへ、リプレイが終わったらメインに戻る切り替えを自動で行ってくれる楽ちんな方法をご紹介します。
↓こういうのを1ボタンでやってみました
必要なスキルは
・OBSのinstant-replay.luaを使用したインスタントリプレイを使える事
・OBSのプラグインをインストール出来る事
です。
この二つの理解を前提で書いていくので未習得の方は先に上記の仕組みの習得後、こちらの記事を見ると早く理解が出来ると思います。
では本題に入ります。
材料
・OBS
・StreamDeck(もしくは遅延マルチタスク登録可能なランチャー)
手順 1
OBSで二つのシーンを作る。
a. メインのプレイ画面
b. 5秒のインスタントリプレイ画面(0.5倍速に設定)
(bでaのリプレイ5秒分を0.5倍速の10秒で見られる様に)
手順 2
Advanced Scene Switcherを起動しScene Sequenceタブを開き
Whenの右は「b」、toの右は「a」を選択、時間は10秒、ワイプ方法は適当に設定し画面左下の「+」で登録して閉じる。
(シーンbを開いた時、10秒でシーンaに戻るよ という設定)

手順 3
OBS再起動後、OBSのシーンbを押して10秒後に自動でシーンaに戻るか確認する。
手順 4
StreamDeckのマルチアクションに三つのアクションを登録する。
1. OBSのインスタントリプレイのショートカットキー
2. 1500ミリ秒の遅延
(記録媒体にリプレイバッファを収める為の時間なので少し余裕を持って調整する)
3. OBS Studio シーンb

手順 5
実際にStreamDeckのボタンで動作するか確認する。
StreamDeckの部分は遅延設定の出来るソフトウェアなら代用可能です。
これでシーンの行ったり来たりを手動でボタンをポチポチする必要がなくなり、プレイに集中してあっ!と思ったら1ボタン押すだけで済むようになりますよ。
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